前走は、今話題の古川奈穂騎手で、鮮やかな逃げ切りを演じた⑥番バラットレオンは、今回4キロ増といっても、前々走のシンザン記念では、今回と同斤量の56キロで3着と好走しています。
ハナにこだわる馬ではなく、この枠順ならいい位置をキープできるので、2番人気と指示を集めているように安定していると思います。
1番人気の③番アヴェラーレは、2戦ともに東京コースで最速の上りタイムで快勝。
初のマイル戦は気になりませんが、この手のタイプが中山コースでどうかとなると、420キロそこそこの馬体重からも、隙はあると思います。
そこで、穴目の馬として⑤番ヴィジェネルを挙げます。
重賞お宝データから、「前走のファルコンSで負けて馬の巻き返し」ということで目をつけましたが、このレースでは大外枠からっ外々を通り、前残りの馬場状態の中、中段から伸びて0.6秒差7着と健闘しました。
しぶとく伸びてくるタイプで、中山コースは合っていると思います。
中山巧者という点では、マツリダゴッホ産駒で、このコースでは2戦2連対の④番ワザモノが期待できます。
前走で先行力のあるところは見せましたし、この枠順ならそれが活きてくると考えられます。
もう1頭は、ダートで2戦2勝の⑧番ワーズワース。
大跳びのフットワークから、芝コースの方が向いている可能性を秘めていますし、新馬戦の1600メートルダート戦で前半35.1秒台の先行力は魅力です。
馬券のまとめ
AC=XYZ作戦で、
⑥=④⑤⑧の馬単マルチを本線に
アヴェラーレの
③=④⑤⑧を押え、
紛れた時の
④⑤⑧ボックスも馬単で、
3連複は、③④⑤⑥⑧のボックスで購入します。